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キートンの探偵学入門/忍術キートンのtntnのレビュー・感想・評価

4.0
「狂った機械」こと無人オートバイで爆走するクライマックスがやっぱり最高。機関車が間近に迫るところは、キートンと同じように叫んじゃった。
序盤の尾行シーンで、泥棒とキートンの動きが完全にシンクロするのがまず面白い。同じ画面の中で、全く同じ動きをする人間の気持ち良さを、最近では『ブラック・フォン』で味わった。
ラストでは、映画の場面を真似するキートン。シンクロが変化している。
映写室の窓とか、枠構造に注意を向けさせるのも、映画内映画の面白さが増している。
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