二兵

キートンの探偵学入門/忍術キートンの二兵のレビュー・感想・評価

3.6
同時代のチャップリンに似ているが、その身体能力の高さから、彼よりも寧ろひたすら身体を張りまくっている印象のあるキートンの代表作(だよね?)。

探偵云々よりも、中盤の夢のシーンで、いきなり映画のスクリーンに飛び込んだ場面がインパクト大。

大昔の映画なので、推理モノというよりは、普通にスラップスティックコメディーとして観るべし。

ウディ・アレンの『カイロの紫のバラ』が、この映画のオマージュをやっているそうだが、残念ながら観たことが無いので、比較が出来ない。今度鑑賞してみます。
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