オペラ座のラジオ中継。最高潮でのシンバルの音に合わせて。一体練習のために何回ぐらいレコード聞いたんだろう。このコンサート中に事件が起こるというのは数々の作品で取り入れられてきた。最近じゃ『ミッション…
>>続きを読むハリウッドリメイクの『知りすぎていた男』よりも脚本が纏まっていて好印象。
母親のクレー射撃か歌手かという設定は興行的な貢献度なら後者(ドリス・デイ)なんだろうが、映画としての完成度は本作に軍配。
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原題は1958年版と同じ。ヒッチコック自身によるそのリメイク版と比べると面白みにもサスペンスにも乏しくてひどくのんびりとした印象。退屈で短尺なのに冗長に感じられてしまう。役に立っていない父親と警察に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ローレンスは妻・ジルと娘を連れて出かけたサン・モリッツで殺人事件に遭遇する。殺された男の最期のひと言を聞いたローレンスは、男の部屋で戦争の引き金となる暗殺計画が記された紙片を見つける。秘密を知ってし…
>>続きを読む『定本 映画術』を読んで気になった作品!
トリュフォーもヒッチコックもリメイク版の方が面白いって言ってたけど、普通にこれめちゃくちゃ面白い。
ベティが誘拐されたことを知ったジルが失神するところで顔と…