桔梗F

発狂する唇の桔梗Fのレビュー・感想・評価

発狂する唇(1999年製作の映画)
4.1
出演 三輪ひとみ、由来宣子、阿部寛、大杉漣、鈴木一真

女子中学生連続首斬り殺人の容疑者・倉橋美智夫(鈴木)が逃亡し、警察と世間の目は残された家族に向けられていた。
美智夫の無実を信じる妹・里美(三輪)は間宮(由良)という霊能者に兄の捜索と事件の調査を依頼するが、倉橋家にやって来た間宮は降霊の儀式と称し、助手の当麻に母と姉を犯させる。
里美に接触してきたFBIは、間宮たちが何か恐ろしい陰謀を企んでいるというのだが…

あらすじだけ見るとサスペンスぽいが、簡単に言うとエログロオカルトホラーおばかコメディ、カンフーアクション、ミュージカル入りの珍作です(゜ロ゜;

「リング」 シリーズの高橋洋脚本ということで、ホラーを期待すると轟沈します(T-T)

ストーリーは無茶苦茶です。社会派ドラマのような出だしから胡散臭い霊能者たちを家に招き入れたところからオカルトが始まり、なぜか(笑)超エロ路線になります( ;∀;)AV並。

初主演の三輪ひとみに3Pア○ルレ○プという壮絶シーンもあるので間違っても家族、恋人と観てはいけません!!
※わが家では嫁と観ましたがドン引きしてました。

そして、謎の超能力やら怪しいFBIの阿部寛や金髪の栗林知美が登場しコント&ミュージカルへ…
阿部寛は売れる前とは言え、よくこんなぶっ飛び映画に出たなと(^^;
黒歴史でしょう。

終盤はスプラッターホラーになりなぜかカンフーアクションになります(^_^)
おもしろいのはアクションシーンが無駄に(笑)レベルが高いこと(*^^*)
邦画アクションの可能性を感じさせるがんばりっぷりです!!

大杉漣もちょこちょこ出てくるが、まあ…レオタード着てエアロビしたり、
卑猥な「アレ」くわえたりと凄まじい役者魂。

内容があまりにぶっ飛び過ぎてるんで、一般映画ファンへのお勧め度は0だが、どんな珍作映画もこよなく愛する人にはぜひ観ていただきたいカルト映画(;゜∀゜)

普通は「金返せ!時間返せ!!」という感想でしょう。タイトル通り?登場人物がほぼ全員キチガ○

とにもかくにもエロシーン満載なので、エロ目的でも可。
三輪ひとみは最近話題作で見ないが「色白細身きょにう」なんでエロ路線でもっと大作に需用があってもよかった(゜ロ゜;
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