桃子

天国への郵便配達人の桃子のレビュー・感想・評価

天国への郵便配達人(2009年製作の映画)
5.0
ジェジュンの大ファンなので、この映画は2,3回見ている。それほど出来のいい映画とは言えないと思うのだけれど、ファンが見ると満点になってしまう。ファンとはそういうものなので大目に見てください。
脚本を書いているのは北川悦史子さんである。私は韓国語が堪能ではないのでわからなかったのだが、字幕が酷いんだそうだ。北川さん本人が字幕の監修をしたらしい。字幕については、戸田奈津子さんのエッセイ本を読んだことがあって、いかに大変かは知っている。字幕によって印象が全く違ってきてしまうのだから、脚本を書いた本人ならもうちょっとどうにかできそうなものなのに、謎である…
この映画でもうひとつ良かったと思ったのが、共演しているハン・ヒョジュである。本当に可愛らしい!髪型も素敵だし、ファッションもいいし、演技もいい。この物語のヒロインとして、最高に雰囲気が合致している。キャスティングがいいと、映画は半分以上成功だと思う。
切ないストーリーだ。ジェジュンの悲しげな表情がぐっときてしまう。しつこいけれど、ジェジュンのファンが見たら目がハートになってしまう映画だ。北川さんやジェジュンやヒョジュちゃんのファンでない人は見てもあまり意味がないかもしれない。
桃子

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