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シカゴのh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

シカゴ(1937年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

19世紀後半のシカゴの大火をめぐるオレアリー家のゴタゴタ劇。火災のシーンはこの時代の映画にしては迫力あふれている。しかし、こんな大惨事を招いたのは主人公でもあるオレアリー家の不注意。元々後ろ足で蹴るバカな牛を飼っていて納屋のその牛の後方に母親がランプをおいたままその場を離れるなどという行為がこれだけの人々の命を奪うことに。そして市長でもある長男は野心家で町の裏の実力者である弟にこの火事を市長の陰謀と思い込まされた一味に射殺される。もともと、大志をいだいて一家でシカゴを目指す途中、あと少しのとこでたまたま通りかかった汽車に負けるなと子供に急かされ猛スピードで馬車を走らせた結果、馬の暴走に引き擦られた父親が亡くなることから物語は始まるのだが、最後まで間抜けな家族だっということか。
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