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プリンセスと魔法のキスのkureaのレビュー・感想・評価

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)
3.6
近年、ディズニーで作られるプリンセスは
従来の"待つ"じゃなくて
行動派なプリンセスが多い印象だったけど
これはかなりそのタイプで
夢を叶えるために
日々ひたむきに仕事をしてたり
行動派の中でも
すごく現実に特化した女性像というか
普通の女の子で
何よりその仕事をしている
普通の女の子がプリンセスという点が
新しかったかなといった印象。
王子の方もあまり王子らしくなくて
王子は王子でも
そういう家に生まれて
そういう肩書きを持ってるだけで
彼そのものは
遊んでる男、遊びたい男だったような印象。
ようは王子もそこらにいる
普通の男の子と同じ感じの強い男性だった。
従来のようにただ夢を見せてくれる
プリンセスのお話というよりも
夢を追って努力する姿の美しさや
カエルとなんか絶対キスしたくないって
いうそこの出会い方から始まるように
現実でもよくある良くない印象での
出会い方から始まる恋や運命の経過とか
現実味もかなり織り交ぜられていた
話だった。
カエル苦手な人は
ちょっと観るの躊躇される方も
いるのかなと思うけど
見る価値はある素敵なお話でした。
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