かぶき

最後の猿の惑星のかぶきのレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
4.0
理性をもって人間との共生を実践する猿のコミュニティ。

核戦争後の社会で閉塞的な生活をする生き残った人間。

不毛で高慢な人間の愚かさ、恐ろしさをこれでもかと見せつける進軍シーン。

しかし猿の社会もまた、「人間と同じ」猿が猿を殺すという事件が起こってしまう。

しかし偉大なるシーザー、人間との共生を選択し、未来に希望を繋げるラストはなんとも胸を打つ。

はたして予言は現実になってしまうのか、、、シーザーの選択の行く末は果たして、、、。
綺麗で見事なラスト。

展開が意外に早いが、よくまとまっていて観やすい。
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