黄色い木

最後の猿の惑星の黄色い木のネタバレレビュー・内容・結末

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

 「人間社会と同じになった」

   「猿は猿を殺してもよい」

◉シーザーが治める猿と人間の街(村?)が描かれる。
まずいきなり思うことは、
「地球、こんなに荒廃しちゃったの!!??」
ってこと。まだ反乱からせいぜい数十年でしょ?何て世界だ……

物語が進むにつれ、どうやら核戦争が起こり人間が減ってしまい、都市も無くなってしまった様であることがわかる。
そして地下の変異した人類。
「続〜」で出てくる人類の事や、"禁止区域"の意味も分かり、繋がってきてスッキリする部分もある。

ゴリラとの志向の違い、諍い、地下の人類の侵略など相変わらず「人間」というものに対しての皮肉批判はあるんだけど、最後はそう悪い感覚ではなかった。

  未来は変わったのか?

「未来は読めないがレーンを選ぶことは出来る」
五作通して色々とメッセージ性の強い映画だったけど、最終的なメッセージはこれじゃないかなと感じる。
良かった^_^
黄色い木

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