中学生の頃にVHSで借りて観た作品。同じ脱獄モノでもアメリカの『大脱走』みたいな派手さがなく、ひたすらリアリズムに徹するフレンチ・ノワールの古典。
正攻法な画面とひたすらガツン!ガツン!という音響…
ナイフの切れ味良過ぎるのとか、いやバレるよ!って突っ込みたくなるシーンには笑ったけど終始緊張感があって楽しめた。
ラストの1シーンでハッ!!って息を呑んだくらいビックリした。実際にこの事件で脱獄した…
いまだったらこんなに丁寧に穴を掘るシーンに時間を割かなそうだけど、それによってリアルに穴を掘る大変さが伝わってくる これが実話を元にしてるというのは脱獄を擁護するわけではないが、なんだかいい世の中な…
>>続きを読む「この音が救いの神さ」
囚人たちが険悪とはかけ離れた仲の良さで良くも悪くも罪人に見えないのが良い。
随分と長々と穴掘りシーンが続くから、そこは省略しても良いんじゃないの?とは思ったけど、そこが監…