れいん

フラッシュダンスのれいんのレビュー・感想・評価

フラッシュダンス(1983年製作の映画)
3.0
中学生か高校生の頃に一回と、大人になって一回の今回で三回目。
学生の頃は何とも思わなかったけど、けっこう性的表現がある印象。
ダンスとタイトルにある通り、ダンス中心の映画なのかなと思うと拍子抜けしてしまう人もいると思う。
夢叶えるサクセスストーリーだと思ってみると、少しがっかりする人もいると思う。
この映画って主題歌と最後のオーディションのイメージが強く強く語り継がれているので、その点を押さえて後は添え物だと思えるならおすすめします。
大人になって観てみると、嫌だなぁと感じるところが数ヵ所あります。職場の上司(しかも社長)と若い社員(アルバイトなのかな?)がイチャイチャ隠しもせずしてるのってすごく嫌。そんなところで働きたくない。でもそこはアメリカ、なんでもあり。拍手しちゃうもんね。なんか、年の離れた男性が年下の女の子のためにアレコレしてる姿がなんか気持ち悪い。元嫁の家だかなんだか裸でいるか??あそこのシーン分かりにくい。オーディション受けられるきっかけそれでよかったんか?年上の男性を家に入れて目の前でブラジャー取るのそういうの止めた方がいい。
女の子が夢見て葛藤して勇気を振り絞って大人の階段に上ろうとするところは確かに胸熱ではあります。しかも18歳だって言ってるシーンがあって、ギョッとしました。ストリップシーンがあるんですが、ドキドキしたしとてもきれいな裸で更にドキドキしました。女の子達がとてもきれいです。儚くて危うくて、その危うさがとても美しい。
オーディションシーンとっても好きです。何回観ても好き。審査員が喫煙してるの、時代だなと思う。
ラストの花を受け取って終わるシーンすごく好き。
主題歌の訳、初めてちゃんと理解して聴くととってもいい歌なのが分かってそこもよかったです。
ケンカシーンで窓のロールスクリーンが手に当たっちゃって開いちゃうところがあるんですが、そのまま続けてて迫真に迫ってた。
主人公の女の子がとってもダンスが上手い。髪の毛くるくるなのがとっても可愛い。
多分、十数年後にまた観ます。
れいん

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