作品自体にはあまり馴染めなかったけど、「これぞ80年代!」なパワフルな音楽と、最後にアレックスが披露する圧巻のダンスシーンは思わず画面に釘付けになってしまった。ダンスが高まりを見せるにつれて、段々興味を示し出す審査員たちを観るのも爽快だった。
アレックスが意外にも破天荒。自分の夢を他人任せにしない強さを持っていて、こちらも自然と応援したくなる。オーディションの願書を取りに行くとき、他のダンサーに気後れちゃうのもリアルですごく共感。
最初のニックとの出会いは『プリティ・ウーマン』的展開かと思ったけど、対等な関係性を保っていたのが良かったな。
白塗りダンスはちょっと怖かった…。