たむ

危険を買う男のたむのレビュー・感想・評価

危険を買う男(1976年製作の映画)
3.2
日本では長らくソフト化されていなかった幻のジャン=ポール・ベルモンドさんのアクション大作です。
警察では立ち向かえない巨大な悪と戦う主人公を体を張ったアクションでみせていく映画です。
内容としては、とにかく悪い奴を、すごい正義でやっつける勧善懲悪な物語なので、新奇性は特にないです。
ベルモンドさんのアクション、大スターでこれだけやるのは、他にジャッキー・チェンさんとトム・クルーズさんしかいないでしょう。
日本ではゴダール監督の印象が強いベルモンドさんの真骨頂は大スタントだったことをここ数本観てきて実感します。
内容の雑さは気にはなるものの、勧善懲悪の王道を楽しめる映画ですね。
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