確かに~
軒並み評価がイマイチなのは
わかるけど。
ストーリーというか脚本なのか
壮大さも意外性も無いし
終始ダラダラ感は否めない。
がしかし。
個人的好みの観点からすると
久しぶりに見る若~いデニーロ、
いつか行きたいでも多分行けない憧れのN.Y
ってだけで何かまんざらでない!
渋オジのデニーロを
当たり前のように親しんだこの頃
やけに中途半端に若いみたいな
デニーロがガンガン捲し立てる様はちょっと新鮮だったし、
役柄がクズ過ぎて何か笑えちゃう
口の上手いヤツって結局、
人生何とかなっちゃうんだな~
なんて事を思いながら
その口だけ、ハッタリだけで
天国も地獄も見てしまうっていう
とある男のサンプルを描いているそんなお話だとー
後半にかけて
追い込まれたデニーロが
最後どうなっちゃうんだろ~って
気が気で無い焦りがあって
デニリストとしては
まずまず楽しめた。
ファンじゃない人には
お薦めしないけど
そんなに悪くなかったよ~!
あの怒濤セリフ回しは
時を経て
近年の爺ちゃんデニーロの
ダーティ・グランバに通じるもんがあるわ~
パッとしない作品でだって
やっぱデニーロはオモシロイ!