第二次世界大戦末期のドイツ占領下のオランダ、主人公はユダヤ人女性。ユダヤ人狩りが当然のように行なわれており、主人公とその家族は、既に連合軍が奪還した南部へ逃げようとするも家族は見つかり殺される。主人公だけはなんとか逃げ延びるも、家族を殺されるのを見てレジスタンスへ参加することを決意。そして色仕掛けでドイツ軍へスパイとして乗り込む。
こう書くと、ドイツを蹴散らしてよかったね、という典型的な戦争映画と異なるのがこの作品。
・一体誰が味方で誰が敵か分からなくなるカオス。敵だと思ったら味方、その逆もしかり。
・主人公が何でもあり。裸になる→ヨーロッパ映画ではよくある、アソコの毛を金髪に染める→映像にする必要ある?、ク◯まみれになる→???
最後のシーンがとても印象に残りました。ネタバレになるので細かいことは言いませんが、「まだ終わらないのか…」とだけ…