このレビューはネタバレを含みます
物語をドラマティックに魅せるための“溜め”がなく、淡々とショッキングな画を繋いでいく。そんでまたテンポがバカっ早い。だいぶ都合良く色々起きるんだけどスピード感でその辺のモヤりはぶっとばしてくれる。
戦時を逞しくサバイブしていく、、、なんつー欺瞞に満ちた言葉ではとても彼女の生は言い表せないっす。
きっついんだけど心が重くならない、なり過ぎない不思議。お土産は持って帰らされるんだけど、エンタメとして抜群に面白い。
ヴァーホーヴェンは割とどの映画もそうだったよな。全くもって偉大なジィジである。