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はやぶさ奉行のmitakosamaのレビュー・感想・評価

はやぶさ奉行(1957年製作の映画)
3.3
スカパーにて。千恵蔵の遠山の金さん・刺青判官シリーズの12作目だそうな。

冒頭の見せ物小屋で水中バレエ団が出てる。いきなりありえねえ!と、ここで殺人事件発生!
そんな中、大工の居候の金さんの元に鼠小僧(橋蔵)登場!展開早いなー。

金さんは第二の事件に遭遇し捜査開始。植木屋に変装し屋敷に潜入捜査。後継者争いと日光の工事に因む将軍暗殺の判明へ。
金さんは更に自称左甚五郎な田舎大工に変装し、陰謀阻止へ。

やはり面白大工の変装が見モノだ。聞き取り辛い千恵蔵節を抑え、ちょい訛ったお調子者キャラが愉快だ。

そして釣り天井で将軍を圧殺するためにカラクリ仕掛けを大工事で作る回りくどい暗殺計画よ。アトラクション一杯でサービス精神満載だ。
「アニキ」と慕うネズミとの共闘も萌える。
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