ミカヅキ駒

三月のライオンのミカヅキ駒のレビュー・感想・評価

三月のライオン(1992年製作の映画)
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今は居ない人が、今は無い街で生きている。

駅の伝言板みたいに誰もが忘れてしまうありふれたものの中で、その愛だけが永遠に溶けずに残っていること。
言葉にも形にもならないもので溢れすぎていて、ぞっとする。

ずっと大切な映画。
そっと見返す、大切な春だから。

隣のあなたに名前を呼んでほしい、そう思えたよ。
ミカヅキ駒

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