ジャイアンツの映画漬廃人伊波興一のレビュー・感想・評価

名作再見が続いています。テキサスの分厚い発達史に触れるだけでも興趣に溢れてます。
ジョージ・スティーブンス
『ジャイアンツ』

19世紀半ばのメキシコとの険悪な関係が、世界中誰もが周知となった今日でも魅力的であるのは、テキサス州独特の脂っこい人間関係の機微が縦横に描かれているからでしょうか。
21世紀の現在でも女性軽視や人種差別は強く根差していると聞いた事があります。