たかじん

ジャイアンツのたかじんのレビュー・感想・評価

ジャイアンツ(1956年製作の映画)
4.7
最高傑作や!
これはフリック入力が走るでぃ!

歴史、倫理、世間での生き方、全て学べる。
また、物語の節目で用いられる言葉遣いがどれも素敵。
スペクタクル映画はどれも長時間だが、それ相応の意味があると考えさせられる。
暴論申すと学校の道徳の時間には強制視聴させるべき。

・ジェームズ・ディーンはどうしても『理由なき反抗』や『エデンの東』で脚光を浴びてるけど、今作の石油掘り当てた時が一番イカしてる

・強いて言うなら主役のロック・ハドソンが長嶋一茂過ぎる 長嶋一茂がロック・ハドソンになりきって生きてるとしか考えられへん
傲慢なロックハドソンも最後は大切な事に気づいたはずや

映画史として人種間の溝を埋め始めた今作にはスタオベ拍手喝采よ!
たかじん

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