MaShiro

ジャイアンツのMaShiroのレビュー・感想・評価

ジャイアンツ(1956年製作の映画)
3.8
なんとなくジェームズ・ディーンが主役というイメージがあるけれど、エリザベス・テーラーが主役で、夫婦やその家族の物語
ジェームズ・ディーンが演じるのは雇い主ビックの妻としてやってきたレズリーに一目惚れし、その後も一途に想い続ける石油で成り上がるジェット
どれだけ大金持ちになっても一番ほしかったレズリーを手に入れることはできなかった哀しい男
エデンの東といい、こういう哀愁のある役がほんとにうまいです、母性本能が揺さぶられまくり、この人の孤独を埋めてあげたいと思わせるのです
本筋のテキサスの話もいいのだけれど二の次
このあたりの「絶世の美女」ならエリザベス・テーラーよりマリリンモンローやヘプバーンのほうが好きだし
とにかくジェームズ・ディーンが魅力的すぎる!
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