色気漂うキャットレディー、
水陸両用のアヒルのおもちゃに乗る不気味なペンギンと狂った薄汚いピエロたちなど
ユニークでどこか上品さも残すキャラクターたち。
家にあるものを黒スプレーで塗りつぶし破壊したり、武装したペンギンの群れを街に放ったり常軌を逸していた。
街の人達が撃ち殺されたり、ピエロが焼死したりと悲惨な現場がところどころあるも、ダークなおとぎ話のような世界で悲壮感がない。
スマートに見えるバッドマンはじめ、
みんな脇が甘く感じる。
すぐワナにハマりすぎで、衝動で動きすぎで呆れてしまう。
1番の武装のバッドモービルを放置するなどありえない。
クライマックスに向けて派手な演出が増えるので見越えあり。