ゴン吉

バットマン リターンズのゴン吉のレビュー・感想・評価

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)
4.0
アメリカンコミックスのヒーロー「バットマン」の活躍を描いたシリーズ第2弾。
ティム・バートンが監督を務め、マイケル・キートンが主演、ミシェル・ファイファーがヒロインを務め、ダニー・デヴィート、クリストファー・ウォーケンらが共演。

雪の降るクリスマスの夜、籠に入った乳児が両親により川に捨てられる。
地下下水道に流れ着いた乳児はペンギンに育てられペンギン男(ダニー・デヴィート)として成長する。
時は流れて33年後のゴッサムシティー。
雪の降る華やかなクリスマスの夜に、原子力発電所の建設によりゴッサムシティーの電力の独占を企む実業家であるマックス・シュレック(クリストファー・ウォーケン)が演説している最中に、ペンギン男とサーカス団が襲撃する。
一方、マックスの冴えない女性秘書(ミシェル・ファイファー)が彼の陰謀に気付き、高層ビルから突き落とされてしまう。
彼女は猫に助けられてキャット・ウーマンとして蘇る。
マックスはペンギン男を市長にして権力を手に入れようとするが.....

社会で虐げられた人々にスポットを当てた作品で、社会的弱者からのキャットウーマンとペンギン男の誕生秘話が描かれている。
キャットウーマンもペンギン男も哀愁漂うビランで切ない。
表と裏二つの顔をもつバットマンとキャットウーマン。
二人に加え、ペンギン男の三つ巴のバトルが繰り広げらる。
果たして彼らの決着は如何に? 

2024.4 テレ東で鑑賞(サタシネ・吹替)
2021.7 NHK BSで鑑賞(BSプレミアム・字幕)
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