おもしろ!!
キャラがみんな濃い。
とくに、ペンギン。
もはや、ペンギンの物語だろう。
雰囲気はファンタジー映画だ。
社会からはみ出した者たち。
社会に拒絶された存在。
彼らの逆襲だ。
リアルでもあり、幻想的でもあり、独特な雰囲気に染まっている。そのなかでも、ペンギンの一部始終がよかった。
コミカルなのだが、哀愁が漂う。
いろんなものの投影が、ペンギンでもあり、バットマンでもある。
キャラクターたちが、監督に愛されてるね。
ヒーロー映画ではない。
けれど、こんなバットマンの路線も、もっとみたい。