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キャビン・フィーバーのnodoubtのレビュー・感想・評価

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)
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※記録用です。

山奥にある電話も通じない小さな町のキャビンで夏休みを過ごすためにやって来た若者5人。
酒、ドラッグ、セックスを楽しむ彼らの前に突然現れた全身血まみれの男…。
翌日、若者の中の一人カレンの体に異変が起こる。
皮膚は爛れ体中から血が溢れ出てくる謎の病気。
感染を恐れた仲間はカレンを隔離するため、裏の物置小屋に監禁するのだが…。

サディスティック・ホラー「ホステル」シリーズのヒットも記憶に新しいイーライ・ロス監督の出世作となった本作。

キャンプ・セックス・次々と死んでゆく若者、そしてよそ者には冷たい町の人たち…(笑)
アメリカン・ホラーのお約束をしっかり抑えたB級ホラーですね。
謎の伝染病が発生してから、仲間同士で疑心暗鬼に陥り、やがて狂気の行動へと駆り立てていく。
とても早い展開で物語は進み続け、皮肉たっぷりのラストを迎えます。
結構説明不足なまま終わってしまいますが、あまり気にせず楽しめばイイと思います。

説明不足といえば結局謎のままだったカンフー噛みつき少年。
個人的には「スモーキン・エース」に登場したカンフー小僧との対決を是非見てみたいものです。
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