ぽち

キャビン・フィーバーのぽちのレビュー・感想・評価

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)
3.0
セルフ・リメイクである「キャビン・フィーバー リブート」よりもB級魂が感じられ、チープではあるがB級ホラーの基本を押さえた楽しめる作品。

2016年のリメイクの方が、ストーリーは筋が通っているし、予算があったようでゴア描写なども上を行っているのだが、今作は若さというか元気がみなぎっていて、粗削りなおいしさがある。

それにB級のお約束であるエロ、グロ、笑いの入れ方もその雑さがまた味があり面白い。

続編2作もあるようだが、こちらは未見。
今作のパワーを維持しているのならきっと楽しめる作品だろう。

取りあえず見所は乳出し役のセリーナ・ヴィンセントのスタイルの良さと脱ぎっぷりの良さかな。

歩いて逃げろよって言うツッコミを含め、チープなB級汁を楽しむ作品。



余談。
セルフ・リメイクは映画としては出来が良いのだが、では面白いかというと、今作のオリジナルの方が断然見応えがある。

例えるなら、まあまあの腕前の画家が描いた絵より、幼児が書いた訳の分からない落書きの方が面白い、って感じかな。笑
ぽち

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