セルフ・リメイクである「キャビン・フィーバー リブート」よりもB級魂が感じられ、チープではあるがB級ホラーの基本を押さえた楽しめる作品。
2016年のリメイクの方が、ストーリーは筋が通っているし、予算があったようでゴア描写なども上を行っているのだが、今作は若さというか元気がみなぎっていて、粗削りなおいしさがある。
それにB級のお約束であるエロ、グロ、笑いの入れ方もその雑さがまた味があり面白い。
続編2作もあるようだが、こちらは未見。
今作のパワーを維持しているのならきっと楽しめる作品だろう。
取りあえず見所は乳出し役のセリーナ・ヴィンセントのスタイルの良さと脱ぎっぷりの良さかな。
歩いて逃げろよって言うツッコミを含め、チープなB級汁を楽しむ作品。
余談。
セルフ・リメイクは映画としては出来が良いのだが、では面白いかというと、今作のオリジナルの方が断然見応えがある。
例えるなら、まあまあの腕前の画家が描いた絵より、幼児が書いた訳の分からない落書きの方が面白い、って感じかな。笑