前半は何かとんでもない事が起こりそうな気配は感じつつもラブストーリーとしてじっくり観る事ができて、後半になると一気に恐ろしい展開が待ち受けている。 原作は読んだ事ないけど脚本は奇を衒ったものでもなく比較的オーソドックスであるにも関わらずこれだけのものが出来上がったのは役者陣の生々しい演技や異様な佇まいとカメラワークや音響のおかげでしょう。 足や首を切断するときあの音が耳から離れない。 豚の肉とかを切断して出してる音なのかな？ パソコンで観ても痛々しかったので映画館で観るのはかなり辛そう。 他の人が監督したらここまでの作品にならなかったんじゃないかな。
