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オーディションのcinemakinoriのネタバレレビュー・内容・結末

オーディション(2000年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます




“キリキリキリキリキリ”






ず〜っと気になっていてなかなか観る事が出来ずにいた有名なサスペンスホラー作品がいつの間にかアマプラ配信されていた為、迷わず初鑑賞。





「ん〜?????」


グロいとか怖いとか痛いとか
そんな予備知識は何となく得て観たものの、単なる胸糞な男が再婚相手探しにメンヘラ女子にハマって色んな意味で痛い目に遭うだけの映画だった。


グロシーンにしてもサイコパス感よりもサディスティック寄りで、ペインゲートのミラ狂美の世界観に程近い為、三池崇史監督の嗜好的映画と言った印象。
豪州のサイコパス映画【拷問男】を観てしまっていると、この作品のグロ描写はもはや耐性的にも難なくクリア出来てしまうかと。


【ミスミソウ】のようなカタルシスホラーを期待してしまったのがそもそも違っていたのかも知れない。
ホラーとして観ても怖くないし、サイコパスグロとしても中途半端。

結果、國村隼が渋くて格好良かったっていう印象だけが残る上、単なる胸糞な映画だったというオチ。
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