ENSAN

オーディションのENSANのレビュー・感想・評価

オーディション(2000年製作の映画)
3.5
きりきりきりきりぃ♡

妻を亡くし父子家庭を持つ青山は息子から『再婚』してみてはどうかと話された。
友人吉川からの提案で映画のオーディションを行い、その中から気に入った女性を探してみないか?と提案されオーディションをすることになった。
応募された履歴書の中で『山崎麻美』という女性に興味を持った青山はオーディション後彼女に連絡を取り食事へ、吉川からは何か引っかかると助言を受けるも思ったより順調に進展していく二人だった…



なかなか出来の良い作品だった。
必要最低限の人物と散りばめられた怪しさと伏線の収束具合、気になっていたことの回収もうまくできていたと思う。
目を背けたくなるシーンを乗り越え訪れるクライマックスとエンドロール…監督三池崇史!
俺の中の『血とグロさが入った三池作品は個人的に良作多い説』は今回も揺るがなかった笑

愛を知らぬ故に愛を求め、針を持つ…と笑(実際は切ないお話よね)
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