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レッド・ドラゴンのぉゅのレビュー・感想・評価

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.7
2021年 鑑賞 21-321-21
トマス・ハリス先生の小説を原作に、’86年に続き2度目の映画化で、ハンニバル・レクター博士シリーズ4部作のうちの3作目。「ラッシュアワーシリーズ」「天使のくれた時間」等のブレット・ラトナー監督の、「羊たちの沈黙」の前日譚を描いたサスペンス作品。

1980年ボルチモア。FBI捜査官ウィル・グレアム(エドワード・ノートンさん)は、犯罪精神医学の権威ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンスさん)の起こす連続殺人事件を追っていた。レクターの逮捕にこぎつけたものの、ウィルはレクターにナイフで腹部を刺され生死の境を彷徨うほどの重傷を負う。3年後、FBIを退職しフロリダ州マラソンの海辺で暮らすウィルのもとへ、元上司ジャック・クロフォード(ハーヴェイ・カイテルさん)が訪ねてくる。アラバマ州バーミングハムとジョージア州アトランタで起きた連続一家惨殺事件の捜査協力を依頼されたウィルは、期間限定で現場へ復帰する。捜査を始めたウィルは、収監されていたレクターに助言を求めることを決め...

「羊たちの沈黙」も鑑賞。「ハンニバル」は約二十年前に友人がレンタルしてきたのを鑑賞で、●サマ・●●・ラ●●ンの写真があったこと以外覚えていないので、もう一度鑑賞したい欲が溢れている時に、まさかの3作品目の放送。たまたまか、「羊たちの沈黙」以前の話だそうで、鑑賞してみる!


“ハンニバルこのおいしそうなオードブルは何?” “それを言ったら手が止まるでしょう”
その場では笑い話だったが、観ているこちら側の私の背筋は凍り付く... あの失踪したオーケストラの人の肉なの?って...

あの事件以降のウィルとハンニバルの初接見...「その発想力、私(ハンニバル)と君(ウィル)は似ている」 今作は、ウィルの助言のみの登場?

月の信者、瓶に入れ歯、背中のタトゥー、イ●●野郎と書いた新聞記者に制裁、お●●●好き?、二重人格?、ホームビデオ映像...

あのドカーン!のシーンに一緒にいたの盲目の女性、ウィルが防犯に射撃を教えたのが妻、それぞれに意味があった!ほぼ男まみれの作品だけに、鍵が女性にあった!そして、もう1人の女性が(時系列で)次のステップへと繫ぎ... まじ停滞状態が続いたからどうなるものかと思っていたが、やっぱり最後は持っていかれた!あとハンニバルの印象が強烈。今回もあんまり出演時間短いのに、ずっと観ていた気分!
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