みかん

レッド・ドラゴンのみかんのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

久方ぶりのハンニバルシリーズ3作目。

主人公がグレアム元FBI捜査官になり、
敵は"噛みつき魔"=ミスター.Dになり、
レクターがクラリスの助言役する前の話。

「羊たち〜」で描かれたクラリスとの関係性とはまた反対に、
検挙されて憎悪を募らした結果自身の信奉者に因縁の敵抹殺させようとするレクターがなんか新鮮。そしてやっぱ怖い。

レクターとDの文通のやりとり凄い、
頭の回転良すぎて何がなんだか全く分かんないっての、、どうしたらそんな案思いつくんよ、、?

今作のヴィラン"噛みつき魔"もハンニバルに劣らないレベルの狂人…
幼少期の虐待影響からトラウマ化して、結果一家皆殺しとか、鏡割って眼球に入れるとか、とにかく人道反しまくってて相変わらずえぐい…
新聞記者火だるまにしてそのまま新聞社に届けるのも人道反しまくっててえぐい、、

オープニングクレジットの背景映像だったり、幼少期のトラウマだったりがしっかり伏線回収されていく様が最高に良い、、✨
特に息子を拉致ってるDに対してトラウマの文言言って標的を自分に向けるの天才かて

前2作に比べて銃等のアクションが多くて見応えあった🙆‍♀️
最後のレクター/チルトンの会話に1番テンション上がった☝️


ただ自殺を図ろうとした時リーバにかかった返り血はなんだったのか、
リーズが触れてた死体がミルズだとしても運び込む時間がないじゃん…?
この辺解決できてないのがちょっと納得いかなかったかなあ…
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