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レッド・ドラゴンのsanyaaanのレビュー・感想・評価

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.8
【連続殺人犯を追うグレアムが行き詰まり、助けを求めたのがハンニバルレクター】689

《感想》
大筋では〝羊たちの沈黙〟と同じ
連続殺人犯を追う手助けに、ハンニバルレクター博士の意見を聞き入れる。

今回は、ハンニバルレクター博士メインというよりは
FBI捜査官ウィル・グレアム演じる〝エドワードノートン〟メインな感じ。

アンソニー・ホプキンスの存在感は相変わらず、際立っているが
エドワードノートンの演技も惹きつけるので、飽きることが無く鑑賞。

★レクター博士の逮捕
オープニングはハンニバルレクター博士の一般生活から逮捕されるまでを簡単ではあるが描く。
この逮捕したのが、エドワードノートン演じるFBI捜査官ウィル・グレアム。
その2人の関係は何処まで続くのだろうか。

★ラスト
ラストの連続殺人犯の件は裏を突かれた。
成る程ーーと思う設定に乾杯。

★繋がり
エンディングでしっかりと〝羊たちの沈黙〟へ繋がる様に作っています。
〝レッドドラゴン〟を観てから〝羊たちの沈黙〟を見ても面白そう。

《物語》
FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。だが、偶然目にしたものからレクターが犯人であると判明、苦闘の末に逮捕する。しかし、これが影響して精神的疲労が募り、現役を引退。今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。一度は断るウィルだったが、殺された家族の状況を知るうち捜査に加わるようになる。それでもなかなか犯人像を割り出せないウィルは、やむなく拘禁中のレクターのもとへ意見を聞きに出向くのだが…。
(以上「Wikipedia」より)

監督
ブレット・ラトナー
出演
アンソニー・ホプキンス
エドワード・ノートン
レイフ・ファインズ
エミリー・ワトソン
フィリップ・シーモア・ホフマン
メアリー=ルイーズ・パーカー

《こんな話》
・FBI捜査官クラリスと出会うまで
・FBI捜査官ウィル・グレアムとの連続殺人犯探し

《関連する映画》
・羊たちの沈黙
・ハンニバル
・ラッシュアワーシリーズ(監督ブレット・ラトナー)
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