雨宮はな

プリティ・ヘレンの雨宮はなのレビュー・感想・評価

プリティ・ヘレン(2004年製作の映画)
1.0
プリティなのはケイト・ハドソンさんだけ。
「子供は仕事するのに本当に邪魔」っていうのを表現した作品だと思う。
キャッチコピーに「シンデレラ・ストーリー」って入ってるけど、まるで違う。

手紙に何を書いてあったかは明かされていないけど、いくら故人の依頼とはいえ引き取る義理は無いし、「これは無理」って判断して施設にでも預ければ良かったのにと思う。
精神の腐った子供を追い出せない「嫌われたくない」ヘレンの精神がいちばん子供なわけだけど。

もっと仕事の描写が欲しかった。
中古車店での活躍はもっとあってよかったと思うし、家庭問題の息抜きとしてもっと仕事をしてどこでも通用する有能さや、以前の仕事を懐かしむ様子を描いてほしかった。
雨宮はな

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