ジャケが地獄っぽい
そのとおりな内容
囲いの中のネズミ、鶏、そして炎、、
差別、差別、差別、、この世は生き地獄
差別が憎しみを生みまたさらに憎しみが、、
あの憎しみの投石、、ことば失う
きっ…
「福田村事件」の描き方がなんとも辛気臭く、映画としての色気が全く感じられなかったところに、遥か昔に見た本作のただならぬ事を思い出した。
広島の原爆については知っていても長崎のそれには疎いものだ。
…
太平洋戦争80年。
8月は勝手に戦争と平和映画月間。
長崎の原爆被爆者の集落と
被差別部落の人々が互いに蔑み合う。それぞれに抱えた心の闇。
差別がむごい。
こりゃ心も病むわなぁ。
ちょっと状況…
言葉を失う。熊井啓監督の映像の力は凄まじく、井上光晴原作に火炙りにされた。 長崎の市街から外れた浦上地区に原爆が投下されてから25年、過去から逃げ続けてきた主人公の医師を中心とした複数の家族の群像劇…
>>続きを読む戦中~戦後の長崎・佐賀。日米という対外関係を巨視的に概観するのではなく、むしろ社会の底辺に蠢く諸セクト同時の葛藤と対立を生々しく描いている。つまり、在日朝鮮人、アカ(共産主義者)、被差別部落、被爆者…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
見終わって衝撃で頭がガンガンする作品である。
社会問題を多く取り上げることで言えば、
大島渚もいる。
彼の作品にはナイーブな青臭さがあり、
笑いもあり、少しかっこいい。
でも熊井啓は違う。
タイトル…
原爆、部落、朝鮮人、共産党の山村工作、米軍基地と、ちょっとずつ描かれる問題が多すぎる。例えば、被爆者が出てきても、原爆の問題を突き詰めるわけではない。社会的に追い詰められ、逆ギレするのを描きたいだけ…
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