ダスティン・ホフマン×トム・クルーズによる、歪な兄弟のロードムービー。
終わっちゃったけど、午前十時の映画祭にて！
結構やんちゃな稼ぎ方をしているチャーリー。突如、父の訃報が届き、飛び出したはずの家へ帰ることに。
1人息子の自分へ父の遺産が継がれるかと思いきや、その大金は別の者へと。
納得のいかないチャーリーは、その遺産を受け取る人物に会いに行くと、そこは精神的な障害を持つ人物たちが暮らす施設。
そこには、これまでチャーリーが知らなかった兄がいた…
考えてみたら“生きるか、死ぬか”じゃないトム・クルーズ作品を初めて観たかもですね( ͡° ͜ʖ ͡°)
本作でアカデミー主演男優賞を受賞したダスティン・ホフマンの名演はさることながら、トム・クルーズ演じたチャーリーもまた良かったですね！
こうした、いわゆる“障害を持つ人物との関わり”の物語って、その傍らにいる人物の精神面が非常にクローズアップされると思うんですよね。
自分とは違う点があるからこそ、それにどう向き合うのか。人としてなのか、もはや人ではない扱いをしてしまうのか…
本作のチャーリーは、本当に不器用だけど、その向き合い方は、あくまで人としてだったし、だからこそのラストの関係に進展させていくことができたのだろうと思うと、チャーリーという人物にも好感がもてました( ´∀｀)b
フライを瞬時に倍増させたチャーリーは天才すぎると思いました笑
