こっふん

レインマンのこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

レインマン(1988年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2024年 95本目

・若いトム・クルーズ、やっぱり男前すぎる。トムのキレる演技めっちゃ好き。
・ダスティン・ホフマンはとんでもない名優。まじですごすぎるな。彼の演技だけでもこの映画は大いに観る価値がある。
・スザンナがずっとレイモンドに優しくて、めっちゃ良い子。エレベーターデートのシーン好き。
・数年ぶりに観たけど、どうしてもカジノでレイモンドの能力を利用して、大金が手に入ったから優しくなった気がして素直に感動できない。チャーリーが金に困っている描写が多すぎて、兄弟愛を疑ってしまう。
・ダンスを教えてあげるシーンは、微笑ましくてグッとくるけど、やっぱり荒稼ぎしたからチャーリーの機嫌がいいのかなと思ってしまう。
・でも誰もレイモンドの存在を教えてくれず、家族はいないも同然だったチャーリーがせっかく兄と出会えて心が通じ合ったのに、また離ればなれになるのは辛いよな。
・兄弟愛を描いた名作なのに、その兄弟愛を疑ってしまう自分の感覚はやっぱりおかしい。なんか自分は嫌なやつだなと思ってちょっとへこんだ。
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