疎遠だった父の訃報を受け、それまで教えられてこなかった兄レイモンド(自閉症、サヴァン症候群)の存在を知るチャーリー。
最初こそ、お金の概念がない兄に遺産なんて!とほぼ誘拐同然で連れ去り、いいように利用しようとするチャーリー。後半は自分がどれだけ愚かなことをしていたのか気づけてよかった。でも現実だとチャーリーの前半のような態度をとってしまう人が多いんじゃないかな。スザンナが理解ある彼女でよかった。
だんだんとレイモンドに愛情を感じるチャーリー。ラスベガスの夜景をバックにダンスする2人のシーンはとても印象的。そしてチャーリーがレイモンドのことを抱きしめたい衝動に駆られるもうまくいかなかったシーンは見ていてとても切ない気持ちになった。
最後、レイモンドがチャーリーのことをメインマン”親友”と言ったのが😢
レインマンの本当の意味。
離れ離れになってしまった理由がつらい。
久しぶりに観たけど良い映画でした。