ずいぶん前に観た映画。
無理やり、キップリング~中央アジア~カフカス地方の宗教ものつながりということでマークしておきます
アルメニア出身の宗教的指導者G・I・グルジェフ。
以前、この人の分厚い自伝本に挑戦して見事にはね返された苦い経験があります。
映画でなら少しは理解出来るのではないか、と期待して観たのですが・・・
細かい内容はほとんど忘れていて、あまり面白味もなかったのですが、
印象的だったのが、ワークと呼ばれる奇妙なダンス。
人間的な要素を出来るだけ排した機械的な動きをすることで、
より真理に近付くことができる、ということなのでしょうか?
かなり密教的な部分があるので、やはり外側から見ているだけではよく理解出来ません。
「マラーサド」のピーターブルックの演出。
妙に心に残っている作品。