みてべいびー

八つ墓村のみてべいびーのレビュー・感想・評価

八つ墓村(1977年製作の映画)
3.6
昔何回か観たけど、改めて観たら映像が綺麗だった。「東京物語」や「砂の器」などの名だたる名作を手掛けた川又昴さんが撮影監督。桜舞い散る中トチ狂った形相の山崎努が兜に見立てた懐中電灯を頭につけて、颯爽と村人を殺しまくる画がすごい。当時の役者は死ぬ場面に命かけてる。毒殺される人々の死に方が真に迫りすぎてて、あんな印象的にかっこよく死ねたら最強だなとすら思った。鍾乳洞の中の景色も美しい、あんな足場も危ういような場所でどうやって撮影したのか謎すぎる。自然遺産すぎて今じゃ絶対許可おりないよな。そして夏八木勲がカッコいい!!落武者なのに圧倒的な魅力放ってたよ、、、明日野郎はバカ野郎!!
みてべいびー

みてべいびー