ゆき

ゴジラ対ヘドラのゆきのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

異色作、風刺、飛ぶゴジラ
見所詰まったゴジラ作品です

現在ゴジラ映画を初代から観直してますが、昭和作品でこの作品だけは以前飛ぶゴジラを観たくて観てますので2度目の視聴、

頭に残る主題歌、前作まで色濃かった、子供向けの怪獣映画とは思えない、残酷な描写、当時トラウマになった子供もいるんじゃないだろうか、、当時観た人がいたら聞いてみたい、、

風刺全開、途中に入るイラストアニメーション、ゴーゴーバー、光化学スモッグ、環境汚染、、本当にこんな時代があったの、、?
忘れてはいけない過ちを残していく作品としてゴジラのタイトルで作って下さって良かったと思う

コロナ怪獣、ウイルス怪獣、みたいな風刺全開の映画がまた観られたらいいなと思う
だからこそゴジラ対ヘドラ2が観られなかったのは残念に思う

ヘドラのビジュアルも特性も振り切ってて大好きですね
こんなにゴジラを苦しめてたんだと、、この作品を観ると思います
これを観てしまうとFWでの扱いが納得できない人がいるのもわかる、、が、諸々考えると出演できただけでも凄いことなのかな、、?笑

公害が昔ほど騒がれることはなくなっていても、環境汚染は全く無くなった訳ではないんだから、ゴジラと共にまだまだピックアップされてほしい怪獣だと思います

ゴジラ作品の中でも沢山の人に観てほしいと思う作品です
ゆき

ゆき