LG

川の流れに草は青々のLGのレビュー・感想・評価

川の流れに草は青々(1982年製作の映画)
5.0
再見。超絶大傑作。どこを切り取っても奇跡のような瞬間しか収まってない。子供も大人も瞬間を生き青春を謳歌し何か問題が起きてもみんなが奔走し解決する。子供を中心に人、物、自然へと伝播する運動の瑞々しさと雄弁性。それらを的確に収めるカメラワークは流石のもの。微笑ましくも危うさもあり忘れ難いシーンの連続だが違法漁獲を非難されたアイツの親父の姿には毎度(歳を重ねる度に)泣かされる。初期作の侯孝賢の自由さが本当に大好き!!
LG

LG