ミヒャエル・ハネケ監督は、いわゆる不条理劇というのでもなく、生きづらい人々にスポットを当てながら、歪んだ日常の中に愛の本質のようなものを見せてくれる。
『ピアニスト』の主人公はユペール扮するピアニ…
◼️イザベル・ユペール氏の怪演〜!!◼️
国立音楽院の厳格なピアノ教授、エリカを演じたイザベル・ユペール氏〜
表情の動かないエリカ役が見事でした〜
過干渉で厳格な母親に育てられ、…
2024-153
初ハネケ
ファム・ファタール、オム・ファタール映画
カット・導線
カットと場ごとの導線の繋ぎ方が映画芸術過ぎて最後まで演出に圧倒された。階段からトイレのシーンの導線の紡ぎ方…
静かに壊れていった
共依存
随所に見せるキモ長回しあざす
長回しから連続の細いカットの緩急
トイレの一連のシーンがハネケだった1番好き
ラストのエリカの家での半レイプ紛いなシーンの喪失感と虚無感…
M・ハネケ×I・ユペール=不可解の深い森。
さあやって参りました、愉しい変人偏屈のお時間ですよ。
捩れや歪みが細く引き絞られ過ぎると笑いにすら至る、という境地を堪能できる…と同時に、映画(に限らず…
以前、表情の凄まじさが記憶に残っていた作品。今回、受け手側の表情ばかりで、なにか行動している人の表情はほとんど写していないことに気づいた。しかも、その表情はほとんど無表情。だからこそ、ラストの表情に…
>>続きを読むめちゃくちゃ良かった。
キャラクターが見える作品は、やはりどれだけ抽象度が高かろうが内容が重たかろうが、面白いものは面白い。
この時代に先駆けてやってること自体が凄すぎる。ハネケ作品で今の所1番好…
I don't think I shall ever simultaneously love and hate a movie again as much as this one. Haneke g…
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