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ピアニストのeknのレビュー・感想・評価

ピアニスト(2001年製作の映画)
4.0
未来ある若い学生に囲まれ学校に留まり続ける先生という職業、母親によって家に引き戻される身体。電話、楽譜、手紙、ドア、束縛の変奏。身体が開かれるのは傷口とチャック…。ドアの開閉が束縛に使われても解放には使われない悲劇。
ハネケの作品で流れる液体は粘りけがあって気味が悪い。
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