ぱりぱり

ピアニストのぱりぱりのレビュー・感想・評価

ピアニスト(2001年製作の映画)
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R15だけど刺激強すぎてR18にした方がいい気がする。実際年齢制限とかどれくらい参照されてるのか分からないけど、劇薬すぎる。まだ親からの干渉から逃れられなかった思春期の頃見てたら結構病んでたかも、でもある意味そういう時期に見て強烈な衝撃を受けて変わることもできる人はいると思う。

みんな本当の意味で人を愛してないように見える。自分の欲望を満たせそう、寂しさを埋めてくれそうな相手を縛りつけてるだけ。それはお母さんもそう。そしてその現状を嫌と感じてるはずなのに受け止めてしまう人たち。誰もが痛々しいし苦しそうーしんどい。押さえつけていたものが歪な形となって蘇ったという話。