リュダ

銀河ヒッチハイク・ガイドのリュダのネタバレレビュー・内容・結末

銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

展開が早すぎてさ…みんな受け入れすぎ。

始まりのイルカの歌、さよなら魚をありがとうのフレーズは忘れられないな。

途中からだんだんノリについていけなくなってくる。つまり〇〇、だから〇〇という説明や、イラストでの解説が多く中身が頭に入りづらい。

あと、無限不可能性ドライヴの有限不可能性の研究から生まれた、『パーティで女性の下着を30センチ瞬間移動させるもの』というのも、最高に理解できない。パーティに呼ばれなかったからという理由らしいがナニソレ?って感じ。
ユーモアを備えてないと、見てる途中でも疲労感がすごい。

ジャトラーヴァディド人のくだり?、ハーマ・カヴーラ?の「あなたを崇拝する我々は上を向いてーー鼻をかまずにいます....」ハクションて頭を下げて前の人の頭のかぶりもので鼻を拭くシーンだけはクスッときた。このあたりの衣装色彩度はかの映画『落下の王国』を思わせる強さがあった。

最後地球は再建して元通り、キスしてハッピーエンド?んなわけあるか!!!

最後エンドロールまで見て、何故タオルが重要だったのか。何故アーサーだったのかが分かる。巡り巡ってアーサーのところに来たんだな…今が過去と繋がっていて、過去が今を変えて…ややこしい。エンドロールの中で1分くらいに渡って上記の説明がアニメーションで入るんだけど、今までの中身はなんだったの?必要?!ってくらいこの1分だけで最初と繋がる。


考えながら見る映画じゃないかな。感じろ!!!
リュダ

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