無神論者で進化論者のダグラス・アダムス最高です。ドーキンスとの絡みも印象深くて、原作を含めて好きな作家だった。
映画版は初めて観賞。バカバカしさの裏に科学が詰まったこの感じ、やっぱり好きだなあ。終始宗教への皮肉が心地良い。
キャストも豪華だった。
アーサー役をカトリックであるマーティン・フリーマンが演じたのは少し意外に思えたけど、ごく普通の地球人という表現であるならば、むしろハマってるのかもしれん。
この作品はアダムスが亡くなる前に実現してほしかったもんだ。原作をリスペクトしまくってるから、本人きっとも喜んでくれたと思う。