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サブウェイ123 激突の福福吉吉のレビュー・感想・評価

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)
3.0
ニューヨークの地下鉄ペラム123号が乗っ取られ、犯人グループは乗客を人質に身代金1000万ドルを要求。地下鉄運行指令室に勤務するガーバーは、犯人からの無線を受けたことから、そのまま交渉役を務めることになってしまう。
リメイク元は観ていません。
デンゼル・ワシントン(ガーバー)とジョン・トラボルタ(犯人グループの親玉・ライダー)のやり取りは緊迫感があって良かった。ライダーに脅されてガーバーが賄賂を受け取ったと無理やり言わされてしまうところが特に印象深い。ガーバーが涙目で告白し、その後の「人生終わったな」みたいな表情が良かった。
また、ライダーの悪役っぷりも良かった。トラボルタさん流石です。
ストーリーは、ラスト近くになって急にガーバーが犯人をアグレッシブに追い始めたのが、腑に落ちなかった。拳銃を握って人が変わってしまったのか?急にガーバーが刑事になった。
全体としては、普通に面白かった。
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