このレビューはネタバレを含みます
ホロコーストの悲惨さを描いた、3時間を超える白黒映画。
浪費家な実業家から、人々の助けとなるまでの心理描写がパートカラーを用いて分かりやすく描かれており、どんどん主人公に感情移入していってしまう。
ラストシーンでは考え方の変化が顕著に出ており、過去浪費したお金で何人救えたのか、過去の自分との変化を上手く表現している。
人々を助けるためのシンドラーのリストが、最後にはシンドラーを助けるための署名リストに置き変わったところで痛く感動してしまい、号泣した。
現代でも学ぶことが多く、一生に一度は見ておくべき作品。