三時間越えで白黒だけど、
大丈夫だから本当に観た方がいい……。
リーアムニーソンファンが観ると、最初は「なんだこの太った若過ぎリーソンは!」とガッカリして即観るのをやめたくなるかもしれないがお願いだから観た方がいい……。
【ナチスに殺されそうなユダヤ人たちを、ドイツ人の実業家が「労働力に必要だから!」と一人でも多く雇って救おうとする話】
これまで私は、『ランオールナイト』が一番リーソンがカッコいい映画だと思っていましたが、今作を観て更新せねばならなくなりました。
序盤では「救うってより、安い労働力が欲しいだけだし」とちょっぴり偽悪的な側面があってからの、最後の涙のシーンの演技が神懸かり的。なんの押し付けがましさも、しつこさもなく、感情だけが胸に響いてくるモノホンの役者の演技でした。
リーソンはいいぞ……。