OSHO

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴのOSHOのレビュー・感想・評価

2.2
劇場公開時(2007年)、新宿ミラノ座で鑑賞。

歴代最低級につまらなかった。
(今見たら一周して笑えるかもだけど)

悪口を並べたいのをぐっと我慢して、1つだけ。
カメラワーク、構図が悪すぎ!

これはこの三池崇史監督だけじゃなくて、堤幸彦監督にも共通している点なんだけど、ストーリー以前に画面を観ているだけで、(グロいシーンでなくても)車酔いのような感じで気持ち悪くなる。

じゃ、三池崇史監督や堤幸彦監督だけが悪いのか…というとそうでもなくて、
50年前、60年前の日本の三流映画(特にチャンバラ系)を見ても、同じようなカット割、カメラワークしている映画って多いんですよね。(黒澤明監督や小津安二郎監督は絶対にしないけど)

そういう意味では、この三池崇史監督や堤幸彦監督は、日本の三流映画の伝統を引き継いでいるだけなのかもだけど、
個人的には、一日も早く絶滅してもらいたい伝統です。

映画の感想になってなくてすみません。
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